作成日:2022/08/01
危機一髪・・・
極めて私事にて大変恐縮ですが・・・、先日、私が自宅のトイレでミッションを遂行していた時のこと、ウォシュレットの入切や、便座の温度調整をするためのリモコンにある電池残量ランプが点滅していました。私はそれに気づいたものの、電池も近くになく、「まあ、最悪、ウォシュレットが出なくなっても、トイレの神(紙)様がいるから大丈夫!」というお気楽なノリで、暫くの間放置していました。
その数日後、いつも通りトイレで所用を済ませた私は、ウォシュレットを使いながら「電池残量が少なくなっても、意外に長持ちするものだなぁ」と呑気に思っていたのですが、ここで予想だにしていなかった事態が・・・。なんと、電池の寿命がこのタイミングで尽き果てたのです。すると、何が起こったか・・・。
そうなんです、ウォシュレットが止まらなくなったのです。「こっちか!!」。ウォシュレットを使えなくなることは想定していましたが、まさか止まらなくなるとは・・・。こうなると、昔のファミコンのようにボタンを連打してみても、うんともすんとも言いません。そして、そうこうしているうちに温水も使い果て、冷たい水が注がれるようになってきました。でも、この冷たい水のおかげで、少し冷静になれたのか、私はあることを思い出しました。「電池って一度取り外して、入れ直せば少し息を吹き返す時があるよな!」と。起死回生の一手を思いついた私は、座っている絶妙な位置をずらさないよう細心の注意を払いながら、そのプロジェクトを実行しました。すると、見事に電池は息を吹き返し、ウォシュレットに「止」の指令を出してくれたのです!
「率先垂範」。今回、私が得た教訓です。皆さん、何か為すべきことに気づいたときには、すぐにやっておきましょう。人のためではなく、自分のために・・・。